サービスについて

PJRCDMは、ISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO 14001(環境マネジメントシステム)等の第三者審査サービスを、北米、ヨーロッパ、アジアなど、そのグローバルネットワークを通じて提供しているPerry Johnson Registrars, Inc. (PJR)の関連会社です。

PJRCDMはCDM事業を含めた温室効果ガス削減事業活動の開発・資金供与に関与する計画はありません。

PJRCDMは現在、

  • 工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT)の登録検証機関です。
  • J-クレジット制度(旧J-VER制度、旧国内クレジット制度)の登録審査機関です。
  • 東京都 総量削減義務と排出量取引制度の登録検証機関です。
  • 埼玉県 目標設定型排出量取引制度の登録検証機関です。
  • 公益財団法人 日本適合性認定協会(JAB)よりISO 14065:2013の認定を取得しています。
  • 一般社団法人 温室効果ガス審査協会(GAJ)の会員です。

 ⇒審査・検証手続きの流れ(審査検証

自主的GHG排出量削減活動検証等審査・検証

お取引先の各種サステナビリティ認証におけるscope3、いわゆる サプライチェーン でのGHG排出削減が求められるケースが増えています。妥当性のある排出量、排出量削減量の表明のためにはその排出削減のための方法論の妥当性の審査あるいは排出量の検証が必須となります。

また、近年は企業の社会的責任の一環として自主的に温室効果ガスの削減を実施しそれを公表することにより企業価値を高め投資を呼び込もうとする動きもでてきています。

各種サステナビリティ認証

企業への投資判断基準は従来財務諸表を用いることが一般的でしたが、近年は企業の長期的事業継続のためにはE(環境)S(社会性)G(企業統治)が機能していることが非常に重要であるとの考えが主流なってきました。そしてこのESGを判断基準にした投資のための指標ともいうべきサステナビリティ認証(CDPやSBTなど)が種々発行されています。これらはESGすべての分野についての企業の取組状況を検証・評価するものとなっていますが特に平均気温上昇を抑える取組(温室効果ガス排出量削減等)は評価の中核をなしており、その取り組みが正しく実施されていることを証明するために、第3者による検証を行うことは非常に有効なものと思います。PJRCDMが提供する審査、検証により、皆様の事業に関連したGHG排出量(ISO14064-1)、取り組まれているGHG排出削減活動の妥当性と実施による削減量( ISO14064-2)について、皆様のGHG表明の客観性と内容の妥当性のレベルが得られます。

PJRCDMの審査員

有効化審査及び検証・認証は、環境、技術、ホスト国の政策及び法律、またホスト国の言語を含む様々な分野の専門家を必要とします。

PJRCDMはPerry Johnson Registrars(PJR)の関連会社です。PJRはISO 9001(品質マネジメントシステム)、ISO14001(環境マネジメントシステム)を含む国内及び国際的に認知された規格の認証登録機関です。PJRはアメリカを本社として、アジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各地でビジネスを展開しています。

PJRCDMは有効化審査、検証・認証の特別なトレーニングを受けたPJRの経験豊かで有能な審査員、CDMやGold Standardなどで豊富な審査実績を有する審査員・技術専門家と契約を結んでいます。